美人に近づく、女
いつもスッピンで、洋服は2種類のコーディネートを
1日おきに着てくる地味な同僚が、
「かっこいい!って心から思える男の人と、
知り合ったことがない」
と言ってるのを聞いて、ふと思い出しました。
20代前半の合コン全盛期に、気付いたこと。
ある子が幹事のときは、ハズレが少ない。
ある子が幹事のときは、目の保養はなくとも、
楽しくて盛り上がることが多い。
ある子が幹事のときは、待ち合わせ時点で帰りたくなる。
キレイで派手な友人の周りには、イイ男が。
お嬢様の友人の周りには、ボンボンが。
地味な友人の周りには、地味な男が。
逆に自分が幹事のときも。
男幹事がボンボンのときは、その友人もボンボン。
男幹事がおもしろい子なら、その友人もノリがいい。
男幹事が地味な子なら、その友人も地味。
もちろんそれ以降、合コンのお誘いは、
失礼だけど幹事で選ぶことに。
ま、たまにハズレるけどな。
こうして人は、合コンマスター(?)への道を
突き進んでゆくのだが。
この法則、女には無意識に察知できる本能が
備わっていることが多いのかもしれない。
なーんて思ったのは。
あたしは地味な公立高校を卒業したのだけど。
その中では1番の美人で目立っていたMちゃん。
卒業すると同時に、話したこともなかった
同級生の女たちから、Mちゃんに電話が殺到!
「今度、遊ぼうよ!」
と。何かおいしい話がありそうと思ったのか。
1番すごかったのは、Aちゃん。
もちろんMちゃんちにも電話したらしいのだが、
なぜかあたしにも電話が。
「Mちゃんと仲良しなんでしょ?
一緒に行く合コンとかあったら、あたしも誘って!」
ね、狙いはそこか?!
しばらくMちゃんに電話攻撃が続いた後、
急に連絡が来なくなったよーなんて話してた頃。
偶然に街なかでAちゃんに遭遇。
とってもあかぬけて、キレイになっていたAちゃん。
もうMちゃんの力を借りなくても、
勝負できる自信がついたのでしょう。
まぁ合コンのネタ以外でも、
美人の友達がいると、楽しいのは事実。
買い物中になぜかまけてもらえたり、
食事中にデザートがサービスされたり。
何より、同性でもキレイな人を見てると、
心癒されるもんです。
などと口では言いつつ、美人の友達の顔を眺めながら、
「いやーほんとキレイだわ。元が違いすぎて
勝負にならないし、もう努力しても無駄?」
などと、ひとりやさぐれがちですが、
しぐさやメイクなんかを観察して、
ワザを盗むというのが、美人友達との1番いい
つきあいの仕方かもしれません。