基本的に、
「ごめんなさい」
「ありがとう」
が言えない女は、お近づきになりたくない。
てか、当たり前ですがな。
言うのはタダなんだから、いくらでも言っとけ!
と思うのだが、言えない女はいる。
まー男もいるけどな。
「ごめんなさい」
が言えない女。
自分の非を認めることを、プライドが許さないのか。
そんなたいしたプライドじゃなかろうに。
別に人格を全否定してるわけでもないものを。
昔、女20人くらいをまとめるリーダーという
七面倒くさい仕事をしていたときの、その小煩い女たちの
中のひとりのFちゃん。
何度注意しても、同じミスをする。
間違ってるだけじゃなく、締め切りも守れない。
いずれも注意すると、ふてくされる。
「だって○○さんが」
「だってクライアントが」
「だって他の子もまだ」
・・・・・やかましいっ!!みんなちゃんとやってんだよ!
というわけで、個人的に好きじゃなかったため、
仕事以外でのつきあいはさけていたのだけれど。
あるとき、同僚Mの家でホームパーティーが催されたときのこと。
あたしは何か予定があって不参加だったのだが。
あまりお酒を飲めないFちゃんも、みんなに飲まされ、
気がついたら酔っぱらいを通り越して、気分が悪くなり。
Mの旦那様(下戸なので飲んでない)が心配して、
「飲ませすぎてごめんね!家まで車で送ってくよ!」
ということで、M&旦那様の車で自宅に送ってもらうことに。
乗り物酔いするあたしにはすごくわかるのだけど・・・
車の中でリバース!!
まぁね、しょうがないよね。
やっちまったもんは、しょうがない。
酒の力は怖いよね。
しかし。
週末明けの会社。ホームパーティーに参加した同僚たちが
「昨日はおじゃましました!旦那様にもよろしく!」
と順番に挨拶に来る中、ひとり来ない人が。
Fちゃん、Mをやけに避けてるのは、ナゼだ?!
電話とったメモとかを直接渡さずに、Mが席をはずしてる
瞬間にあわてて置きにきて、走り去ってるが。
うーん。酔っぱらって記憶がなくて、でもなんとなく
よくないことをした気がしてるのか。
なら確かめなくていいのか?
自分たちが飲ませすぎたんだから、しょうがない。
と思いつつも、でも一言くらいあったっていーんじゃねぇの?
と鼻息を荒くするM。うん、ごもっとも。
ということで、Fちゃんの一番仲良しの子が、
さりげなく車でのことを覚えてるかを聞きにいくと・・・
「うん、覚えてるよ!」
以上、終了。
それでいいのか?本当に。
その後、Mが会社を辞めるまでの数年、
二度と口をきかなかったふたり。
それまでは、けっこう仲良かったはずなんだけど。
あたしなら。まずは朝イチであやまりにゆく。
そして後日、旦那様とふたりで喜んでもらえそうななにか
プレゼントを渡すかなー。
だって、夜中にふたりでセルフの洗車場にいって、
洗いまくったけど、匂いがとれなくて買い替えたらしいし。車。
たぶんひとことあやまれば、
「こっちこそ飲ませすぎてごめんね」
と、お互いスッキリできたと思うのだけど。