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歳老いた 姿にふいと 目そらす夕べ

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                                              by saredo


半年ぶりに帰った実家で。
いつだって変わらない家具と、山と海に囲まれた景色に、
心がゆるゆると溶け出してゆくのがわかる。


何も変わらないことへの安堵。
いつまでも子供でいられる場所のある喜び。


でも。


誰よりも強いと信じて疑わなかった父親の、
シャツを脱いだ肌着の胸が薄くなっていることが。


本当に太陽みたいな明るい母親の、
ふとうつむいたときの頬のラインが下がっていることが。


心をちくりと刺すのに気づかないふりをして、
父のついでくれたビールのグラスに、手をのばす。




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たまにしか会えないからこそ、気づいてしまう。
あたしも歳をとったことに、両親が気づきませんように。
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コメント (4)

独り暮らしして実家に戻ると、
親の老いを感じるのわかります
学生時代がそうでした(何年前? 笑)

今も両親は若い気でいるけれど、
あたし来月32だし。。。

でも気の持ちようです、よ^^

saredo:

■まる顔さま
そう、離れててたまにしか会わないから、
老いも急激に進んでるように見えちゃうんですよね。
さみしい気持ちや心配な気持ちとともに、
なぜか「ごめんなさい」という気持ちにもなります。

daizu:

ズーッと一緒に暮らしてても
「あれ?」って瞬間に胸がすごい痛む。
それと同時に「こんな娘でゴメンね」って思えて仕方ないのデス。
イマイチ親不孝な自分がわかってて
それに気づかないフリしてる自分に自己嫌悪で。
さらにソレでイライラしてしまうから
あたってしまうのねー。
実家って本当に最高なんだけど(苦笑)
こうゆう瞬間に、実家には長居したら
いけないなって感じる

saredo:

■daizuさま
そう!わかってもらえて、うれしい!
親不孝な自分を誰よりも知っているのに、
気づかないふりしてる自分に自己嫌悪。
そうそう!その通りなの!!
両親が老いてしまうのは当然だからいいんだけど、
自己嫌悪がつらいんだよねー。

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2007年08月25日 07:03に投稿されたエントリーのページです。

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